浦和監督&エース、サウジメディアの“挑発”に乗らず ACL決勝前日会見はピリピリムード

ACLセカンドレグに臨む大槻毅監督【写真:轡田哲朗】
ACLセカンドレグに臨む大槻毅監督【写真:轡田哲朗】

アル・ヒラルとの“最終決戦”の前日会見に大槻監督と興梠が出席

 浦和レッズの大槻毅監督は、ホームで行われる24日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦アル・ヒラル(サウジアラビア)戦の前日会見に、FW興梠慎三とともに出席。サウジアラビアメディアからの挑発的な質問に対し、冷静な対応を見せた。

 浦和は20日から3日連続で非公開練習を実施。そこで強調した内容について、大槻監督は「非公開練習をしてきた。そこでのことは非公開にしたい」と、口を閉ざした。そのうえで、前日練習を公開して600人のサポーターが訪れたことについて、「たくさんのものを背負って明日は戦うと。その前にサポーターの思いを背負おうと。そういう環境を作ってくれたことに感謝している。責任を感じることができた。明日はさらにその責任を背負って戦いたい」と、感謝の言葉を述べている。

 一方で、この記者会見ではサウジアラビアメディアから、挑発的な質問がいくつも投げかけられた。まずは、かなりの時間帯でボール支配を許して0-1と敗れた第1戦について、「第1戦の前に自信満々だったけど、試合内容は特に何もできなかった。試合前の会見はパフォーマンスだったのか?」という質問が飛んだ。

 大槻監督は「いつも記者会見に来てしっかり喋ろうと思っている。パフォーマンスに見えるなら、それはそれでいい。大事なのは試合のパフォーマンス。そこで選手に頑張ってもらいたいと思っている」と、受け流すように話した。

 しかし、さらにサウジメディアからは「タイトルを獲ることとJ1残留のどちらが大事なのか?」という質問も浴びせられた。それでも指揮官は「いつも伝えているのは、次の試合に最大限の努力をしなければいけないということ。明日の試合に全力を尽くす。明日は明日の試合のことだけ考える」と、取り合わなかった。

 そうしたなかで、興梠には初戦の戦いぶりから「第1戦で何人かに対して強くいっていたと思う。例えばジョビンコ。怪我をさせようとしたのか? 2017年にはスタッフが怪我をさせる指示を出していたように見えた」と、2年前の決勝戦でUAE代表FWオマル・ハルビンが試合中のタックルで負傷したことを根に持つような質問が投げかけられた。

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