ボカ副会長選出馬の名手リケルメ、“ビッグ3”獲得プランに意欲 「夢を見るつもりだ」
「お金があるなら」という条件付きでムバッペ、メッシ、ロナウドの獲得に意欲
かつてアルゼンチンの天才司令塔と呼ばれた元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメ氏は、ボカ・ジュニアーズの副会長選に立候補。副会長就任の暁には、「ムバッペ、メッシ、ロナウド……。お金があると言うならば、夢を見るつもりだ」と“ビッグ3”の獲得を望んでいるようだ。スペイン紙「スポルト」が報じた。
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バルセロナやビジャレアルなどでプレーし、アルゼンチンの天才司令塔とまで呼ばれたリケルメ氏は、2015年1月に現役引退。現在、ホルヘ・アモール・アメアル前会長とダニエル・アンジェリッシ会長のキャンペーンの一部として、ボカ・ジュニアーズの副会長選に臨んでいる。
もしこのキャンペーンに勝利すれば、クラブの副会長を務めることが決まっているリケルメ氏は今回、記者団に対して現在の自身の思いを明かしている。
「私は嬉しい。自分のクラブに戻るチャンスがあると感じているんだ。私は次期副会長を務めることになるだろう。多くのことを考えているし、まだ会長になる準備ができていないのは分かっている。(就任したら)物事がどのようになっているかを確認し、準備ができているかを確認するよ」
記事によれば、どの選手を呼びたいかと問われたリケルメ氏は、「(フランス代表FWキリアン・)ムバッペ、(アルゼンチン代表FWリオネル・)メッシ、(ポルトガル代表FWクリスティアーノ・)ロナウド……。お金があると言うならば、夢を見るつもりだ。そのうち分かるだろう」と冗談めかしながらもビジョンを明かしている。
選手時代は周囲を生かすことに長けていたリケルメだが、クラブ幹部としても機能することはできるか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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