レアルFWベイル、移籍の噂が再燃も… 今冬の選択肢は“中国一択”とスペイン紙が指摘
30歳の年齢、手取り20億円という高額年俸がネックで欧州の引き取り手が見つからず
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは今夏に引き続き、再び移籍の噂が加熱している。しかし、来年1月の移籍を目指す場合、選択肢は中国に絞られるとスペイン紙「AS」が報じた。
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ベイルは今季開幕前にも移籍の噂が盛んに報じられていた。一時は中国の江蘇蘇寧移籍で合意したとも報じられたが、最終的にはスペインに残留。ジネディーヌ・ジダン監督の構想外と言われながらも、開幕直後はレギュラーとしてプレーし、存在感を示した。
しかし、再び出番を減らし始めたところから移籍の噂は再燃している。負傷を理由にUEFAチャンピオンズリーグのメンバーから外れたことに対して、ベイルは我慢の限界を迎えたとも報じられていた。
その動向には注目が集まるが、最新の「AS」紙のレポートによれば、ベイルはレアルからの退団を計画しているものの、まもなく再開する冬の移籍市場で新天地を見つけるのは困難な状況。欧州内での移籍は現実的ではなく、中国が“唯一の選択肢”だと指摘されている。
手取り1700万ユーロ(約20億円)という高額年俸に加え、負傷が多く、レアル加入後の公式戦出場率がわずか51.8%にとどまっていることなどが移籍の障害になるという。また、30歳という年齢を考えても、高いコストを支払って獲得に乗り出すクラブはほとんどなさそうな状況だ。
去就問題に揺れるベイル。その未来は一体どこにあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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