“夫婦ダービー”を制した澤 偉大なレジェンドがラストダンスでゴールと優勝を宣言!

うれしさと寂しさのはざまで

 1991年に中学1年生でベレーザのトップチームでデビューして以来、実に25シーズンを走り抜けてきた。15歳で日本代表デビューし、アメリカ移籍は日本女子サッカーのパイオニアとなった。現地では「クイック・サワ」の異名も取った。その一方で、失意のシドニー五輪予選敗退もあった。近年では2011年の女子ワールドカップ・ドイツ大会優勝や、日本人として史上初のFIFA最優秀選手受賞の快挙など、輝かしいキャリアもラスト1試合になった。澤は「さみしいなという気持ちもあります」と、声を落とす。
 ただし、栄光に彩られたキャリアのラストマッチに向けて、澤は顔を上げた。
「最後に、この最高のメンバーと共にトロフィーを掲げたい。結婚してからゴールしてないですし、決勝ではゴールも決めたいです。ためておいたものを最後の最後に出したいと思っています」
 自らのゴールで皇后杯優勝での有終の美を飾ると宣言した澤。日本女子サッカーのレジェンドが魅せる華麗なラストダンスは、27日だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo Getty Images

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