「僕はもう一度“ダイブ”する」 リバプールFW、“ダイバー”批判に皮肉まじりの反論
マンCのペップ監督、マネは「時々ダイブする」と指摘も本人は意に介さず
リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネが、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督からの“ダイバー”批判に対し、「プレースタイルは変えない」と反論。「もう一度ダイブする」とジョークを交えて主張している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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事の発端となったのは、マンチェスター・シティのグアルディオラ監督の発言だ。スペイン人指揮官は2日に行われたプレミアリーグ第11節のサウサンプトン戦(2-1)の試合後の記者会見で、マネが「時々ダイブする」と語った。同日のリバプール対アストン・ビラ戦で1ゴール1アシストを決めたマネだが、前半37分にはペナルティーエリア内で倒れたプレーがシミュレーションと取られ、イエローカードを受けている。しかし、リバプールのユルゲン・クロップ監督は「サディオはダイバーじゃない」と反論していた。
グアルディオラ監督はその後に意図した発言ではなかったと弁明していたが、どうやらそこまではマネのもとに届いていなかったようだ。6日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第4節のヘンク戦(2-1)後、マネはペップのダイバー批判に対する皮肉を交えて、こう語っていたという。
「もし確実にペナルティー(PK)になるというなら、僕はもう一度“ダイブ”するよ。“ダイブ”でペナルティーがもらえるなら、僕はするよ。当然だ。だがユルゲンの言うことが正しい。だから僕はダイブしない。(アストン・ビラ戦で)コンタクトは確かにあったが、きっとあれはペナルティーではなかった。だから彼(レフェリー)はペナルティーを与えず、僕にイエローカードを提示した。正直なところ、僕にはなんの問題もない。僕はこれからもあのプレーを続けていきたい。僕がペナルティーを獲得すれば、それは間違いなくペナルティーだ。ノーペナルティーなら、ノーペナルティー。ただそれだけのこと。でも僕のプレースタイル、僕は僕のやり方は変わらないよ」
マネは「チームのために全力を尽くす」という信念の下で、これからもプレーは変えないと主張した。また、後に撤回されたペップの発言について、マネは「彼の言うことは全く気に留めていない。これもフットボールの一部だ」と語っていた。自身への批判は、全く意に介していないようだ。