リバープレートのサポーターが愚行 空港で遭遇したバルサ所属の同胞メッシらを侮辱しツバも吐く

マスチェラーノは古巣からの侮辱にショック

 FIFAクラブワールドカップ優勝を果たしたバルセロナは、スペインへの出国直前に日本での甘美な記憶を台無しにされた。スペイン地元紙「マルカ」によると、空港のパスポートコントロールで、決勝戦で3-0と撃破したリバープレート(アルゼンチン)のサポーターと遭遇。先制点を決めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、自国のフットボールファンに挑発や侮辱を受け、ツバも吐かれたという。

 リバープレート出身のアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノは、古巣のファンから「誰に飯を食わせてもらったんだ?」と心ない侮辱を受け、あからさまにショックを受けていたという。

 約2万人が集結し、チームのために大声援を送ったリバープレートのサポーターだが、日本での滞在中に万引き事件を起こすなど、一部サポーターの蛮行によりイメージを悪化させている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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