同点アシストの本田がミラン最高評価タイ! 「アバーテと本田が軸」と復権モード

伊メディア採点 4−2勝利で5選手が最高点で並ぶ!

 2015年の最終戦で、ACミランの日本代表FW本田圭佑がついに躍動した。20日の敵地フロジノーネ戦で先発フル出場すると、0-1のビハインドから同点ゴールを導くアシストで4-2での勝利に貢献。9月22日のウディネーゼ戦以来、約3ヵ月ぶりのスタメン出場で今季リーグ戦で初めて結果を出した。試合後にイタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、本田をチーム最高評価タイの及第点で称賛している。

 「ミランの採点。アバーテと本田が軸で、ベルトラッチも良かった」という見出しで報じられた記事で、本田には「6.5点」というチーム最高タイの評価が与えられている。

「この日本人も、後半に良いプレーを見せた。アバーテとの連携は、ホームチームのディフェンスにとって鋭いトゲになった。走り、アシストし、シュートも放った。良いトライを見せた」

 右サイドハーフで先発し、同サイドのDFイニャツィオ・アバーテとの連携が高く評価された。後半5分の同点ゴールでは、中央に進出した本田が味方のパスが相手DFに当たってこぼれたところをワンタッチで右サイドにパス。後方から駆け上がったアバーテがGKとの1対1を決め、1-1の同点とした。他の場面でも本田とアバーテは右サイドで連動性のある動きを見せ、個々の突破に頼りがちなチームの中で異彩を放つコンビネーションを見せていた。

 

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