バルサ“新3トップ”が初の揃い踏み グリーズマンも連係に手応え「もっと上手くいく」
メッシ、スアレス、グリーズマンの3人がエイバル戦で揃ってゴール
バルセロナは現地時間19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節エイバル戦に臨み、3-0で勝利した。この試合でバルサはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの3人が初めて揃い踏みでゴールを決めた。この試合内容に、グリーズマンも納得といった様子のようだ。
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試合は前半13分、DFクレマン・ラングレの後方からのパスに対してグリーズマンが左サイドから抜け出すと、足を滑らせた相手マーカーを置き去りにし、最後は左足シュートで先制ゴールをゲットした。
前半を1-0で折り返したバルサは後半13分、オランダ代表MFフレンキー・デヨングの縦パスを起点にスアレス、グリーズマンとつなぎ、最後はメッシが冷静な股抜きシュートで追加点をゲット。さらに後半21分にはグリーズマンのスルーパスからメッシ、そしてスアレスがフィニッシュして勝負あった。その後エイバルはMF乾貴士を投入するも、バルサは無失点でしのいだ。
快勝で暫定首位に立ったバルサ。開幕当初の出遅れを取り返すような試合運びのなか、新加入のグリーズマンも手応えを感じているようだ。地元紙「ムンド・デポルティーボ」紙は、「Movistar」の中継インタビューでこのように話したと伝えている。
「数字的には僕にとっての現時点でのベストゲームかもしれないけど、実際のプレーでもそうだったと感じるよ。チームメートとのプレーも楽しんでいるんだ。良い日も悪い日もあるけれど、僕らは少しずつお互いを知り合っていくことで、もっと上手くいくようになっていくだろう」
メッシ、スアレスとの“MSGトリオ”が徐々に機能し始めているとの感触を持っている。グリーズマンが2人の関係性に加わることで、バルサはリーガ3連覇に向けてトップギアに入ることができるだろうか。