非難轟々のマンUに一喝! 黄金期を知る名DFが「トップ4を逃せば大惨事」と警鐘を鳴らす

「結果を恐れている」と選手、監督に奮起を促すファーディナンド氏

 元イングランド代表のリオ・ファーディナンド氏が、古巣マンチェスター・ユナイテッドがトップ4を逃すことになれば「歴史的な大惨事になる」と語った。2年連続の大型補強で世界各国のタレントをかき集めてきた”赤い悪魔”だが、ルイス・ファン・ハール監督率いる現在のチーム状態のままでは「誰も魅力を感じなくなってしまう」との懸念も示している。英地元紙「サン」が報じた。

 ユナイテッドは8日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ヴォルフスブルク戦で2-3と敗れ、グループステージでの敗退が決まった。さらに続く12日のプレミアリーグ第16節のボーンマス戦でも1-2の敗戦。リーグでは辛うじて4位の座をキープしているが、ファン・ハール監督や選手への風当たりは強まっている。

 イングランド屈指のセンターバックとして、ユナイテッドで数々の栄光を勝ち取ったファーディナンド氏は、監督も選手も現状に甘んじることなく、奮起する必要があると一喝した。

「(ユナイテッドの)選手たちは安全にプレーしている。彼らは結果を恐れながらプレーしているんだ。マンチェスター・ユナイテッドは再び後退している。監督が何かを変えようとしなければ、変化を目の当たりにすることはない。選手たちも、もっと自分を表現していかなければならない」

 

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