「なんてゴラッソ!」 バルサFWスアレス、完璧オーバーヘッド弾を海外絶賛「魔法」
セビージャ戦でセメドのクロスをアクロバティックな一撃で合わせ、先制点を挙げる
バルセロナは現地時間6日、リーガ第8節セビージャ戦で大量4点を奪い、快勝を飾った。オープニングゴールはウルグアイ代表FWルイス・スアレスの鮮やかなオーバーヘッドシュートから生まれたが、海外メディアも「魔法の動き」「なんてゴラッソ!」と絶賛している。
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スアレス、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、フランス代表FWウスマン・デンベレの3トップでスタートしたバルセロナ。前半27分に本拠地カンプ・ノウが歓喜に沸く。
バルセロナは左サイドでデンベレからポルトガル代表DFネルソン・セメドへとつなぎ、中央へセンタリング。マイナス気味でやや背後に飛んだボールに対し、ペナルティーエリア中央にポジションを取ったスアレスは体を捻りながら左足でミートし、ゴール右隅に先制弾を突き刺した。
完璧なオーバーヘッドが飛び出し、衛星放送「FOXスポーツ」ブラジル版公式ツイッターは「ルイス・スアレスよりも良いセンターフォワードを挙げてみろ! なんてゴラッソ!」と動画付きで紹介。フランスのサッカー専門誌「Onze Mondial」も「スアレスの魔法の動き」との見出しで、「ウルグアイ人ストライカーが好調だ! 崇高なアクロバティック弾でブラウグラナ(バルセロナの愛称)に先制点をもたらした」と伝えている。
バルセロナはその後、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル、デンベレが追加点を奪い、そして最後はエースのメッシが今季初ゴールとなる直接FK弾で締めくくったが、スアレスのゴールが勢いをもたらしたのは一目瞭然だった。