ユーベ&インテル「市場価値トップ10」を伊メディア選出 “最大144億円”の1位は?

ユーべ&インテルの集合写真【写真:Getty Images】
ユーべ&インテルの集合写真【写真:Getty Images】

“イタリア・ダービー”を前に特集 名手ピャニッチがトップ10圏外に…

 現地時間6日のセリエA第7節で、インテル対ユベントスの“イタリア・ダービー”が行われるが、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、スイスのサッカー専門調査機関「CIES」のデータをもとに、両チームの選手による市場価値ランキングを特集している。そこでは、インテルのエースがトップに輝いた。

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 記事では、ユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチがトップ10に入らなかったことを、驚きの一つとしている。契約を2年残すプレーメーカーでありセットプレーの名手だが、現在の市場価値はそれほど高くないようだ。

 そのボーダーラインの10位になったのが、ユベントスのイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキで5000万ユーロ(約60億円)とされた。そして8位タイは、5000万ユーロから7000万ユーロ(約84億円)と評価されたインテルのMFマッテオ・ポリターノとFWラウタロ・マルティネスの2人となっている。

 そして2位タイとして、評価額7000万ユーロから9000万ユーロ(約108億円)で6人が並んだ。ユベントスのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール、インテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル、インテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラの3人は、いずれも20代前半で将来有望なことが、市場価値の高さにつながっているようだ。

 4人目は、ユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト。今夏にアヤックスから7500万ユーロ(約90億円)の移籍金で加入したとされるが、それは“適正価格”だったと言えそうだ。逆に5人目で登場したユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、今夏の移籍市場で1億ユーロ(約120億円)級の争奪戦とされたが、それは少し高額なラインでの争いだったのかもしれない。

 そして最後の1人が、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだった。昨季ユベントスへ加入し、現在の世界トップを争う名手ロナウドだが、現時点では1億ユーロの市場価値はないと見られている。しかし、20代前半の選手がこれだけ並ぶなかで、34歳のロナウドが依然としてこの評価額を得ていることが、その凄さの証明と言えるのかもしれない。

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