ユベントスが“ケイン争奪戦”に参戦 ベルギー代表DFの獲得にも関心か
マンU、チェルシー、レアルに加え、イタリア王者ユベントスも争奪戦に参戦か
トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインは、今季限りで退団してビッグクラブへ移籍する可能性が高いと英メディアなどで報じられている。その争奪戦は激しいものになりそうだ。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、ユベントスも参戦すると伝えている。
今夏にも移籍の可能性が取り沙汰されたケインだが、トットナムを退団するとなればマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、レアル・マドリードの3クラブが確実に獲得に名乗りを上げるとされている。さらに、ユベントスもその争奪戦に加わるという。
ユベントスがケインを手にするためには、財政面からも少なくとも元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを除くFWを1人は放出しなければならない見込み。その観点で見た時に、トットナムは今夏の移籍市場で最後までユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ獲得の可能性が残っていたクラブだ。
また、ユベントスはケインの同僚であるベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトに対しても、来夏で契約満了のタイミングを迎えることから興味を示しているという。先日にはパリ・サンジェルマンのベルギー代表DFトーマス・ムニエが獲得候補に挙がったが、トットナムの最終ラインにも注目しているようだ。
ケインには元ユナイテッドでイングランド代表でも活躍したリオ・ファーディナンド氏が、タイトル獲得のためには移籍が必要だと主張していた。果たして、争奪戦の末にビッグクラブへ移籍することになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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