「触れることすらできない」 レバンドフスキ、相手翻弄の“異次元”ヒールリフトに騒然

バイエルンFWレバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルンFWレバンドフスキ【写真:Getty Images】

バイエルンが敵地でトッテナムに7-2で圧勝 レバンドフスキは貫禄の2ゴール

 バイエルン・ミュンヘンは現地時間1日、UEFAチャンピオンズリーグ第2節でトットナムと対戦し、敵地で7-2と大勝を収めた。ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは2ゴールを決める活躍で勝利に貢献したが、試合中に披露した華麗なダイレクトヒールリフトがこの日の最優秀スキルに選出されている。

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 グループBのビッグマッチとなった一戦は、前半12分に韓国代表FWソン・フンミンがネットを揺らしトットナムに先手を取られるも、同15分にドイツ代表MFジョシュア・キミッヒがミドル弾で同点に追いつく。1-1で迎えた同45分、レバンドフスキが違いを見せつけるプレーから勝ち越しゴールを奪う。

 右サイドのスローインに対し、ヒールリフトで相手DFヤン・フェルトンゲンの頭上を通して突破すると、浮き球のクロスを供給。これは守備陣に弾き返されるも、敵味方が入り乱れたゴール前のこぼれ球を拾ったレバンドフスキが振り向きざまに力強く右足を振り抜きゴール右へと流し込んだ。

 CL公式は得点直前の華麗なヒールリフトをこの日の最優秀スキルを決める「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出し、「レバンドフスキが再び魅せた。今現在、彼以上の背番号9がCLの舞台にいるか?」と文章を添え、公式インスタグラムで動画を公開している。

 コメント欄には「彼に触れることすらできない」「驚愕のスキル」「これぞレバンドフスキル」「彼は現在最高のセンターFW」「ベンゼマ? フィルミーノ? 違う、彼だ」「まさに異次元のプレー」「美しき芸術作品を提示した」とファンの間でも反響を呼んでいた。

 ドイツ代表MFセルジュ・ニャブリが大量4ゴールを記録し、アウェーで7発の圧勝を収めたバイエルンは、昨季ファイナリストのトットナムを圧倒し、絶対的エースのレバンドフスキは今季公式戦10試合14ゴールと爆発的な得点ペースで絶好調ぶりを見せつけた。

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