マンU指揮官ファン・ハールの「惨敗トップ10」を英紙が選出 ワースト1位は香川の…

不名誉な1位は香川ラストマッチ

 不名誉な惨敗ワースト1位は、今季ドルトムントで完全復活を果たした日本代表MF香川真司の、ユナイテッド最終戦だった。

 2014年8月26日の昨季リーグ杯2回戦、3部MKドンズ戦でユナイテッドは0-4と惨敗した。

 「これはファン・ハールにとって、ユナイテッド初黒星ではなかった。まさに(リーグ)初戦スウォンジー戦で黒星はやってきていた。だが、これは最も屈辱的だ」と指摘されている。守護神ダビド・デ・ヘア、アーセナルに移籍したダニー・ウェルベック、レバークーゼンに移籍した”チチャリート”ことハビエル・エルナンデスとともに、香川はトップ下で先発出場。脳震とうで前半20分に交代する不運に見舞われていた。

 この試合を最後にファン・ハール監督の構想から外れ、ドルトムント復帰を選択した香川。イングランドでの最後の公式戦が、現在猛批判を浴びるオランダ人指揮官にとっての最大の恥辱となっているのは、あまりにも皮肉な結末と言える。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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