元ミランFWのパトがチェルシー戦を極秘視察 1月のプレミア上陸へ前進か
ファンが投稿した画像で発覚 マンUやリバプールも獲得を狙うが…
欧州復帰の可能性が浮上している元ブラジル代表のサンパウロFWアレシャンドレ・パトが9日、スタンフォード・ブリッジで行われたUEFAチャンピオンズリーグのチェルシー対ポルト戦をスタンドで観戦していたことが発覚。1月のチェルシー移籍の可能性が急浮上している。
パトはチェルシーの本拠地でブラジル人サッカーファンと遭遇し、インターネット上に記念写真の画像が流出したことでチェルシー極秘視察が明らかになった。
かつてACミランで活躍したパトは将来を嘱望されるタレントだったが、肉離れなど故障の連続により思うようにパフォーマンスを発揮できず、2013年にミランから母国ブラジルに復帰。そして今季サンパウロで復調を果たし、欧州の舞台への復帰を希望していると報じられていた。
パトに関してはチェルシーの他に、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナルなどのプレミア勢が移籍先候補として浮上している。チェルシーは今季1トップを務めているスペイン代表FWジエゴ・コスタ、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオらが不調。リーグ14位と低迷している。
かつて圧倒的なスピードで欧州を席巻したスピードスターは、不振を極める昨季プレミア王者チェルシーの救世主となるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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