“神様”ジーコ、元日本代表MFラモスと“英雄2ショット” 歴史を辿る3枚に名手も反応

ラモス瑠偉氏、ジーコ氏【写真:Getty Images】
ラモス瑠偉氏、ジーコ氏【写真:Getty Images】

日本代表のパラグアイ戦で再会 三渡洲アデミール氏もコメントを残す

 元日本代表監督で、現在はJ1鹿島アントラーズのテクニカルディレクター(TD)を務めるジーコ氏が、自身と同じブラジル出身で日本サッカー界のレジェンドであるラモス瑠偉氏との貴重な2ショットを公開。「美しいキャリアに祝福を」とエールを送っている。

 現在66歳のジーコ氏は1992年から94年まで鹿島に在籍。ブラジル代表として長らく活躍し、代表の10番を背負って「サッカーの神様」と謳われた名手は、引退後に96年から2002年まで一度、鹿島でTDを務めた。02年から日本代表を率い、06年ドイツ・ワールドカップ(W杯)まで指揮。その後は各国クラブや代表チームの監督を務め、18年夏に再び鹿島のTDとして古巣に舞い戻った。

 日本サッカー界のレジェンドとなったジーコ氏だが、Jリーグ黎明期をともに支えたのがラモス氏だ。日本に帰化して日本代表としてアメリカW杯予選で「ドーハの悲劇」も経験し、現在はビーチサッカー日本代表監督を務めるラモス氏との2ショットを、ジーコ氏が自身の公式インスタグラムで公開している。

 写真は3枚あり、1枚目は外国人チームとして日本人チームと対戦した時のもの。2枚目は1981年のトヨタカップ(現クラブワールドカップ)にフラメンゴのメンバーとして来日したジーコ氏の下をラモス氏が訪れた時のもの。この時、フラメンゴは欧州王者リバプールを3-0で破り、背番号10のジーコ氏はMVPに輝いている。

 そして3枚目が、5日にカシマスタジアムで行われた日本代表の国際親善試合パラグアイ戦の際、観戦に訪れたラモス氏をジーコ氏が迎え入れた時のものだ。両氏は肩を組み、満面の笑顔で写真に収まっている。

 ジーコ氏は投稿で「ラモス瑠偉、日本のフットボールに飛び込んだ最初のブラジル人の1人であり、大きな成功を収めて日本代表にも選ばれた」と紹介。「日出ずる国での美しいキャリアに祝福を」と結び、再会に喜びを表している。

 この投稿に2人と同じくブラジルから日本へと渡り、Jリーグでは清水エスパルスでプレーしたMF三渡洲アデミール氏も反応。「とても素晴らしい瞬間だ」とコメントしている。

 サッカー王国ブラジルに生まれ、日本サッカーの成長に尽力した名手たち。彼らが今でも絆を深め合う姿は、日本人としても心温まるものだ。

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