今夏は高額の移籍金もあってPSG残留も、来季以降に復帰する可能性を示唆

パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールは今夏に古巣バルセロナへの復帰が噂されながら、最終的にはPSG残留で落ち着いた。しかし、元同僚の元スペイン代表DFジェラール・ピケはネイマール復帰の可能性がまだ残っていることを示唆している。

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　ネイマールを巡ってはバルセロナだけでなく、その宿敵レアル・マドリードも獲得に動き、メガクラブによる争奪戦が繰り広げられた。PSGの要求額は3億ユーロ（約357億円）とも言われ、それにマッチするオファーは届かなかったため、今夏の移籍市場ではPSGへの残留が確定した。

　今夏の移籍は立ち消えとなったが、バルセロナのDFピケは、来季以降にもネイマールが復帰を果たす可能性は残っているとスペインラジオ局「カデナ・セール」で語っている。

「これまでにも多くのドラマがあった。彼にとっては普通のことだけど、我々は物語のページをめくらなければならない。僕は彼の今後が素晴らしいものになるように願っているよ。彼にもそう伝えた。そして、その先のことは誰にも分からない。毎年、新しいチャンスが来る。どうなるか見てみよう」

　ピケはこう話し、来年にはまた違った展開を迎える可能性があることを示唆していた。ピケはメディアでも何度かネイマールの復帰を歓迎するコメントを発している。

　ブラジルの至宝ネイマールのバルサ復帰が実現することはあるのか。その答えは神のみぞ知るといったところだが、元同僚は今も再会を望んでいるようだ。

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