アーセナルで定位置を失うムヒタリアン ローマへの期限付き移籍が急浮上
移籍期限ぎりぎりでローマが負傷したペロッティの穴埋め補強に動くか
アーセナルのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンがセリエAローマへ期限付き移籍することになるようだ。イタリアメディア「ジャンルカディマルツィオ・コム」などで報じられている。
ムヒタリアンは2018年1月、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(現インテル)とのトレードで、マンチェスター・ユナイテッドからアーセナルに加入した。昨季はプレミアリーグ22試合で4得点だった。
ドルトムント時代に一躍ブレークを遂げ、欧州屈指のアタッカーに成長したムヒタリアンだが、アーセナルではコートジボワール代表FWニコラ・ペペや、U-21イングランド代表MFリース・ネルソンら台頭する若手に押され気味で、レギュラーポジションを失っていた。現地時間1日に行われたプレミアリーグ第4節のトットナム戦もスタメンから外れ、後半22分から途中出場していた。
ダービーマッチから一夜明け、移籍市場のデッドライン(現地時間2日)が迫るなかで、ムヒタリアンはセリエAの強豪ローマへの移籍が近づいているという。契約は買い取りオプション付きの期限付き移籍となる見込みだ。ローマはアルゼンチン代表FWディエゴ・ペロッティが負傷中ということもあり、その穴を埋める補強となる。
また、ローマは今夏にイングランド代表DFクリス・スモーリングを獲得している。ムヒタリアンはユナイテッド時代の同僚とも再会を果たすことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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