ネイマール、バルサ移籍の交渉難航でPSG残留へ… 「決断を家族に伝えた」と仏紙報道
クラブ間で条件面が折り合わず
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、今夏のバルセロナへの移籍を諦めたようだ。フランスの全国紙「レキップ」が伝えている。
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ネイマールは今オフ、かねて希望していたバルサへの復帰に向けて、PSGからの退団したい意向を伝えていた。しかしバルサはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを獲得し、補強資金で厳しい状況だった。
PSG側も2億ユーロ(約234億円)に加えてDFジャン=クレール・トディボ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ、フランス代表FWウスマン・デンベレの3人とのトレードという条件を提示。デンベレらも移籍を拒否するなど交渉は難航していた。同紙によると、ネイマールも白旗を上げたようだ。
「バルサへの移籍が決まらない状況に、ブラジル人ストライカーは今季PSGで過ごす決断を家族に伝えたようだ。これは約2カ月間にわたる“ソープオペラ”の結末。長期間にわたった交渉だったが、バルサへの復帰が決まらないことで、ネイマールは土曜日の夜、家族に打ち切ることを伝えた」
ネイマールは今オフ、女性への暴行疑惑、コパ・アメリカ直前の負傷などアンラッキーな出来事が続いた。そしてバルサへの復帰もかなわなかったことで、稀代のドリブラーのモチベーション維持に大きな影を落とすことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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