実は得意? 香川真司、隠された“バスケ愛”を告白「両親が2人ともバスケを…」

サラゴサMF香川真司はバスケも得意?!
サラゴサMF香川真司はバスケも得意?!

NBAについて語る香川の動画をスペイン地元メディアが紹介

 今夏、リーガ・エスパニョーラ2部レアル・サラゴサに加入したMF香川真司に“秘められたバスケ愛”があったようだ。香川は29日、自身の公式ツイッターを更新し、NBA(米バスケットボールリーグ)についてのインタビュー動画を投稿。スペイン地元メディア「エル・デスマルケ」は「隠された情熱」としてバスケットボールについて語る香川を取り上げている。

 香川は昨季途中にドルトムントからトルコ1部ベジクタシュへ期限付き移籍。今夏に一度はドルトムントへ復帰したが、チームの遠征には同行せずに新天地を探していた。8月9日にはかねて熱望していたスペイン行きが実現。香川は開幕戦でスペインデビューを飾り、25日のポンフェラディーナ戦で2試合連続スタメン出場した。トップ下として攻撃を牽引し、0-0で迎えた後半14分、右サイドからのクロスを受けると、ペナルティーエリア内で右足シュート。一度は相手DFにブロックされるも、すぐさまこぼれ球に反応して左足を振り抜き、ゴール右隅に流し込んで移籍後初ゴールを手にした。

「エス・デルマルケ」では現地でもブームを巻き起こす香川について「(UEFA)チャンピオンズ・リーグでの素晴らしいパフォーマンスをするなど、イングランドやドイツでキャリアを積み、日本で最も有名なアスリートでアジアのスポーツの象徴」とし、「これは彼がたくさんのスポンサーを持っており、日本のスポーツの模範でい続けられる理由」と紹介。香川は他競技にも影響力があり、最近ではバスケットボールの“盛り上げ”に一役買っているとしている。

 同紙で紹介されたのは、香川が29日に更新したツイッターで投稿したNBAについて受けたインタビュー動画。自身とバスケットボールの出会いを振り返り、小学生ぐらいの頃、「両親が2人ともバスケットボールをずっとしていたので、その流れで遊んだ記憶があります」と明かした。また海外でプレーする選手として、「日本人の選手が欧州のサッカーに憧れたように、数多くの選手がNBAを目指して夢を持って戦って欲しい。1人でも多くの日本人選手がBリーグからNBAへ流れて、サッカーもそうですけど、どんどん日本人が世界で活躍して欲しい」と日本サッカー、日本バスケットボールの発展を願った。

 動画ではサッカー同様、バスケットボールでも“センス”を見せて、見事なシュートを披露。サラゴサのみならず、他競技でも世界で活躍する香川の存在は“キーポイント”になりそうだ。

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