モウリーニョ、次のクラブはレアル? ジダン監督の“後任”に照準と海外メディア報道

 昨年12月からフリーの立場となっているモウリーニョ氏【写真:Getty Images】
昨年12月からフリーの立場となっているモウリーニョ氏【写真:Getty Images】

フリーの状況が続くモウリーニョ氏だが…

 かつてマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーを指揮し、昨年12月からフリーの立場となっているジョゼ・モウリーニョ氏は、次なるクラブとしてレアル・マドリードへの復帰に照準を合わせているようだ。スペイン紙「AS」の情報を引用して英紙「メトロ」が報じた。

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 16年からユナイテッドの指揮官となり、2シーズン半の指揮を執ったモウリーニョ氏だが、昨年12月にクラブから解任されて以来、今なおフリーの状況が続いている。そんなモウリーニョ氏の下にはいくつもの監督のオファーが届いているとされるが、二度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇などの実績を持つポルトガル人指揮官は、まだ自身の要求に見合うオファーがないとしてクラブと監督就任の契約を結んでいない。

 そこでモウリーニョ氏が、次なる監督先として照準を合わせているとされるのがレアルだという。以前、3シーズン指揮を執ったことがあるクラブは、今季ジネディーヌ・ジダン監督の下で開幕から1勝1分けと思うように調子を上げられず、悪い状況が続くこととなれば監督解任はやむを得ないとまで言われている。それによりモウリーニョ氏は、ジダン監督の後釜としてチームを指揮する可能性を考慮し、他クラブからのオファーを断る考えを持っているとされる。

 もちろんレアルからのオファーが来年1月までに来なければ将来に対してもう一度検討することも考えているようだが、レアルの会長を務めるフロレンティーノ・ペレス会長はモウリーニョ氏を評価する発言をしてきたため、もしジダン監督が解任という状況に追い込まれることになればモウリーニョ氏の復帰は決してあり得ないとは言えないだろう。

 近年、バルセロナに遅れを取っているレアルにとって、最高の選択はジダン監督なのか、それともモウリーニョ氏のなのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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