ミラン本田、今季初のフル出場もチーム最低の落第評価 「全てにおいて間違っている」

地元メディア、勝利した試合で異例の4.5点

 ACミラン所属の日本代表FW本田圭佑は1日のイタリア杯4回戦クロトーネ戦で、延長戦までもつれ込んだゲームに120分間フル出場した。チームは3-1で勝利したが、試合後に公開されたミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は、今季初のミランでの公式戦フル出場を果たした背番号「10」にチーム最低評価を下し、「全てにおいて間違い」「消失した」と酷評されている。
 本田は4-3-3システムの左ウイングでスタートした。後半途中にMFジャコモ・ボナベントゥーラとFWエムベイェ・ニアングの投入に伴い、4-4-2システムの右サイドハーフに回った。先制点の起点になったが、大きな見せ場を作れなかった本田はチームの中で最低の選手だったと評価されてしまっている。
「本田、4.5点。全てにおいて間違っている。足元にボールがあるときでさえもだ。ポーリのチャンスではシュートをブロックしてしまう。消失していた」
 他では独りよがりなプレーが目立ったMFホセ・マウリや、同点ゴールを奪われた場面で相手FWに股抜きでかわされたDFサパタが「5」点と低評価になった。

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