インテル長友、痛恨の退場劇を伊各紙が酷評 “切腹”級の大失態に最低評価が並ぶ

無邪気ではすまないミス

 「トゥット・スポルト」は、長友にイカルディと並んで「4」点の落第点を与えている。「彼のレベルの選手は、このような無邪気なミスを犯してはならない。しかも前半終了1分前だった。止めようとするのは遅すぎる、そのブレーキでは…。インテル側は2枚目のイエローは抗議していたが」と断罪されている。

 長友は、リーグ戦4試合連続先発出場を果たし、ロベルト・マンチーニ監督の信頼を勝ち取った。試合後、指揮官は1枚目のイエローカードについて長友を完全擁護していた。リャイッチら同僚も退場の長友をかばっている。クラブ側は今季限りで満了となる契約の最長で2年間延長となるオファーを出したと報じられた。完全復権まであと少しのところで痛恨の退場劇となった。ナポリ戦が長友のインテルでの株価にどう影響を与えるのか。今後も、注視が必要だ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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