リーグ全試合先発の香川にライバル台頭! 1得点1アシストの元独代表MF「ついに監督の信頼に応えた」

右インサイドハーフで先発の新加入カストロが好調を披露

 ドルトムントのMFゴンサロ・カストロは今季5度目の先発起用となった29日のシュツットガルト戦で1ゴール1アシストの大活躍を見せ、4-1の勝利に大きく貢献した。レギュラー奪取へ大きなアピールに成功した28歳の攻撃的MFはトーマス・トゥヘル監督の信頼に応えたと断言。リーグ戦全試合先発出場中の日本代表MF香川真司にとっては強力なライバル台頭となりそうだ。ドルトムント公式サイトが伝えている。
 右のインサイドハーフで先発したカストロは積極的にゴールに絡んだ。開始3分に今季リーグ戦初ゴールを決めると同19分には華麗なヒールパスでFWピエール=エメリク・オーバメヤンの得点もお膳立てした。フル出場も果たした、独地元メディアでは、チーム最高評価も手にしている。自身の活躍にも満足しているようで、定位置奪取への手応えをつかんだでいた。
「僕らはいいパフォーマンスを見せた。難しい試合に勝つために闘志をむき出しにして戦えたことがうれしいよ。スコアを2-0としてからはちょっと動きが遅くなった。後半は完全に主導権を握ったね。僕はここへきてようやく監督の信頼に応えられるようになっている。あのアシストに比べたらゴールのほうが簡単だったよ」

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