堂安律のPSV移籍は秒読み? フローニンゲンTDが意味深発言「それには答えらない」

フローニンゲンのMF堂安律【写真:Getty Images】
フローニンゲンのMF堂安律【写真:Getty Images】

PSVのメキシコ代表FWロサノの後釜として堂安に白羽の矢、移籍金は約12億円とも

 オランダ1部フローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律は、オランダの名門PSVへの移籍が浮上している。フローニンゲンは2選手を新たに獲得し、「堂安の後継者」と報じられるなか、テクニカル・ディレクター(TD)は堂安の移籍について「申し訳ないが、それについては答えられない」と意味深発言をしている。オランダメディア「VOETBAL PRIMEUR」が報じた。

 PSVのメキシコ代表FWイルビング・ロサノはイタリア1部ナポリへの移籍話が持ち上がっており、後釜として堂安に白羽の矢が立っている。その一方、フローニンゲンはMFアーメド・エル・メサウーディ(KVメヘレン)とMFジョエル・アソロ(スウォンジー)を獲得。記事では「堂安の後継者を獲得」と報じ、日本人アタッカーのPSV移籍が加速すると見ている。

 フローニンゲンのマルク・ヤン・フレッデルス氏は堂安のPSV移籍に関して、「すでに決まっているのか?」という質問を受けたなか、「申し訳ないが、それについては本当に何も答えられない」と口を閉ざしたという。もっとも、その意味深発言を受けて、記事では「アソロが堂安の後継者になる可能性がある」と指摘している。

 堂安の移籍金はフローニンゲン史上最高額の1000万ユーロ(約12億円)とも言われるが、果たしてPSV移籍が近いうちに実現するのだろうか。

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