久保建英、レアル守護神粉砕の“低空弾”にスペイン紙注目 「クルトワが何もできない」

トップの練習に参加しているレアル・マドリードMF久保建英【写真:Getty Images】
トップの練習に参加しているレアル・マドリードMF久保建英【写真:Getty Images】

ミニゲームで左足を振り抜き、ベルギー代表GKクルトワの守るゴールネットを揺らす

 レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は、Bチームのカスティージャ(3部)登録ながらトップチームの練習に参加してスーパースターたちと汗を流している。クラブ公式ツイッター日本語版は、17日にリーグ開幕節セルタ戦を控えた週の練習を公開。久保が守護神ティボー・クルトワからゴールを奪うシーンも収録され、スペインメディアは「クルトワが何もできないタイトなシュート」と伝えている。

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 久保は今夏にFC東京からレアルへ完全移籍。トップチームの遠征に帯同し、インターナショナル・チャンピオンズカップ、アウディカップと計4試合に途中出場した。

 その後、7日のザルツブルク戦(1-0)、11日のローマ戦(2-2)はメンバー入りならず。カスティージャの試合とトップチームの練習を兼任する形が続いている。

 レアル公式ツイッター日本語版は14日に練習動画を公開。ボールを使ったフィジカルトレーニング、ボール回し・プレスのエクササイズ、ミニゲームが行われたなか、久保がミニゲームでカットインから鋭く左足を振り抜き、ベルギー代表GKクルトワの守るゴールネットを揺らすシーンが収められている。

 スペイン紙「AS」は「これが久保だ」と見出しを打ちつつ、「バルデベバス(レアルの練習場)に戻った日本人のゴール。クルトワが何もできないタイトなシュート」と伝えている。

 スペイン1部バジャドリードへの期限付き移籍も囁かれるなか、久保は“スペイン凱旋”のシーズンでどのような成長曲線を描くのだろうか。

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