神童ムバッペ、“兄貴分”ネイマールのPSG残留を要望 「彼に出て行ってほしくない」
スーパーカップ前日の記者会見で「彼と話もした」と思いを伝えたことを告白
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、古巣バルセロナへの復帰説が根強い。しかし、PSGでともにプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペは、フランス・スーパーカップ前日の記者会見でネイマール残留を望むコメントを発した。衛星放送「ユーロ・スポーツ」フランス局が報じている。
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PSGは現在、現地時間3日にレンヌとスーパーカップを戦うために中国遠征している。前日会見に出席したムバッペは、ネイマールの話題について自らの見解を語った。
「誰もが彼の状況を理解している。僕は彼に出て行ってほしくない。少しだけ、彼と話もした。彼とは敬意と誠実さを持ちながら、良い人間関係がある」
また、トーマス・トゥヘル監督も「トップレベルの選手であり、精神的な部分で問題はない」と強調。一方で、レンヌとの試合は欠場することを明らかにしているという。
ムバッペ自身もスペインの強豪レアル・マドリードへの移籍話があるが、本人は「出ていきたいと考えたことはない」噂を否定している。
ネイマールには婦女暴行疑惑やブラジル国内での脱税疑惑など、ピッチ外でのトラブルが多く巻き起こった数カ月になった。移籍市場での予断は許さないが、PSGの現場でプレーする監督や選手にとって、その存在は大きなものになっていると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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