レアル久保建英、ジダン監督の“プラン”どおりトップ帯同継続 練習風景をスペイン紙公開
アウディカップを終え、7日のプレシーズンマッチに向けてマドリードで練習中
レアル・マドリードは現地時間7月31日にアウディカップ3位決定戦でフェネルバフチェと対戦し、5-3と勝利した。日本代表MF久保建英は後半28分から途中出場し、存在感を発揮している。チームはすでにマドリードに戻っているなか、久保がトップチームとともに練習に励む様子をスペイン紙「AS」の公式YouTubeチャンネルが公開した。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
今夏、コパ・アメリカ(南米選手権)参戦中にFC東京からレアルへの移籍が決まった久保は、北米ツアーからアウディカップまで継続的にトップチームに帯同し、プレシーズンマッチでは好パフォーマンスを見せてきた。フェネルバフチェ戦後にはジネディーヌ・ジダンが久保の今後に言及し、トップチームの練習に参加しながら、レアルBで試合に出場していくというプランを明かしている。
アウディカップが終了してマドリードに戻ったチームは、現地時間7日に行われるプレシーズンマッチのレッドブル・ザルツブルク戦に向けて準備を進めているが、ジダン監督の発言どおりに久保はトップチームに帯同。並み居るスター選手たちとともにランニングする様子を、「AS」紙の公式YouTubeチャンネルが動画に収めて公開している。
コパ・アメリカに参加していたブラジル代表MFカゼミーロ、同DFミリトン、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが別調整となり、複数選手が負傷からのリハビリ過程にあるなか、久保はトップチームに継続的に参加するチャンスを得ている。残りのプレシーズンマッチでのプレーも含めて、ジダン監督に本格的なトップチーム昇格を決断させるようなアピールはできるだろうか。