イブラヒモビッチ、”俺はフェラーリ”発言の真意表明 「同僚に言及したかったわけじゃ…」

LAギャラクシーFWイブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
LAギャラクシーFWイブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

MLSの歴史の浅さを認識したうえで、成長を促していると主張

 米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、“フェラーリ発言”で話題を呼んだ。しかし、米スポーツ専門局「ESPN」に対してその発言の真意を語り、訂正している。

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 先日、イブラヒモビッチは「俺はFIATに囲まれたフェラーリ」と発言し、周囲をイタリアの大衆車、自身を同じイタリアでも世界に冠たる高級車になぞらえ、周囲のレベルやリーグのレベルが高くないことを話していた。

 改めてイブラヒモビッチはその発言の真意を語り、一部の表現を訂正するような言葉を残している。

「アメリカのリーグの中での自分がフェラーリであると言っただけだ。チームメートに言及したかったわけではない。もし自分がフェラーリであるなら、それはチームメートも同じだ。MLSはリーグとしてとても若い(歴史が浅い)。すべての面で伸びしろがあり、成長をしなければいけない」

 イブラヒモビッチはこれまで欧州の5大リーグと呼ばれるなかで、ドイツ・ブンデスリーガ以外の4リーグでプレー。そして、すべてのクラブをタイトルに導いてきた。歴史と伝統のあるヨーロッパと比べ、MLSの歴史の浅さを認識したうえでの成長を促していると、ストライカーは発言の意味を語っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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