「同僚に魔法で屈辱」 レアル久保、“超音速フェイント弾”の衝撃拡大「圧倒的な個人技」
クロース、ナチョ、カルバハルを置き去り 最後はまたぎフェイントでアザールを翻弄
スペインの名門レアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英が、驚きを提供し続けている。現地時間20日のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)初戦バイエルン戦(1-3)でレアルデビューを飾った18歳は、トレーニングでドイツ代表やスペイン代表ら4人を手玉に取る“超高速フェイント”を繰り出し、海外で衝撃が広がっている。
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久保はフベニールA(U-19)で選手登録されたなか、Bチーム(カスティージャ/3部)が主戦場になると予想されており、トップチームの北米遠征に帯同。バイエルン戦では後半頭からピッチに立つと、背番号26を着用した日本代表MFは要所でテクニックを見せつけ、ブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールのチャンスを演出するなどインパクトを放った。
そんな久保がトレーニング中に見せた超絶スキルが脚光を浴び、海外で反響が広がり続けている。注目を集めているのは、21日に行われた5対5のミニゲームでのワンシーンだ。
後方でボールを受けた久保は巧みなタッチでターンすると同時にドイツ代表MFトニ・クロースをかわし、カバーリングに入ったスペイン代表DFナチョのスライディングタックルも軽やかな身のこなしで回避。ゴールに向かってスピードアップすると、追いすがるスペイン代表DFダニエル・カルバハルを振り切り、最後は素早いまたぎフェイントでベルギー代表MFエデン・アザールを欺いた。4人を翻弄した久保は右足を振り抜き、ベルギー代表GKティボー・クルトワの牙城を破っている。