川崎の元韓国代表GK、チェルシーの英雄チェフと“再会” 「幼い頃から憧れていた」

2人は3年ぶりに再会を果たしたという【写真:Getty Images】
2人は3年ぶりに再会を果たしたという【写真:Getty Images】

親善試合後に会話し、2ショットを撮影と韓国メディア報道

 19日に日産スタジアムで行われた明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019で、川崎フロンターレはイングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーに1-0で勝利した。試合後に川崎の元韓国代表GKチョン・ソンリョンが、昨季限りでの現役引退を発表した元チェコ代表GKペトル・チェフ氏と3年ぶりに会って、会話を交わし2ショット写真も撮影したと、韓国のスポーツ・芸能総合サイト「スポータルコリア」が報じている。

 チェフ氏は2004年から15年までチェルシーの守護神として活躍し、数々のタイトルを獲得。その後アーセナルに移籍し、昨季限りで現役生活に終止符を打った。現在はチェルシーの技術及び評価顧問に就任し、今回チームの一員として来日していた。

 同サイトは「チョン・ソンリョンは試合が終わった後、子どもの頃に憧れていたチェフ氏と顔を合わせた。チョン・ソンリョンがチェフ氏のことを発見し、先に挨拶したところ、握手を交わして簡単な会話をし、一緒に写真を撮った」と伝えている。

 2人は一度、国際親善試合で対戦している。3年前の2016年6月5日にチェコのプラハで行われたチェコ対韓国の親善試合に、チョン・ソンリョンとチェフはスタメンで出場。試合は2-1で韓国が勝利した。

 チョン・ソンリョンは当時の思い出を振り返り、「幼い頃からチェフに憧れていた。3年前の試合後にユニフォームを交換したが、今もしっかりと飾っている。次はいつ会えるのだろうと思っていたが、今回がとても良い機会になった」と喜びを語っていた。

 チェルシー戦でチョン・ソンリョンは後半20分に交代してピッチを後にしたが、無失点に抑えた姿を憧れのチェフ氏の前で見せられたことに満足していたに違いない。

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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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