久保建英、レアルデビュー戦の舞台裏をクラブ公式投稿 サイン会での初々しい姿も収録

レアル・マドリードMF久保建英【写真:Yukihito Taguchi】
レアル・マドリードMF久保建英【写真:Yukihito Taguchi】

移動の機中ではメンディらと記念撮影 試合前にはスター選手たちに交じってサイン会

 スペインの名門レアル・マドリードは、現地時間23日(日本時間24日)にインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のアーセナル戦に臨む。クラブ公式YouTubeチャンネルは移動の機内やプレシーズン初戦となったバイエルン戦(1-3)の舞台裏を公開。18歳の日本代表MF久保建英も、サイン会に参加するなど初々しい姿が収められている。

 久保は日本代表の一員として参加したコパ・アメリカ(南米選手権)の期間中にレアル移籍が決定。トップチームの北米遠征に帯同し、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスやブラジル代表DFマルセロ、元フランス代表FWカリム・ベンゼマらスター選手に交じって練習から存在感を発揮してきた。

 迎えた20日のICCバイエルン戦、「背番号26」を背負った久保は後半から途中出場。キックオフ早々、ハーフウェーライン付近からの縦パスを受けると、相手2人に囲まれるも巧みなタッチで局面を打開し、すぐさま観客の目を引き付けた。さらに後半17分には、敵陣中央でボールを受けた久保がスルーパスを送り、ブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールのチャンスを演出。何度もボールに触るなど上々のレアルデビューを飾った。

 そんななか、レアル公式YouTubeチャンネルは試合が行われたヒューストンでの舞台裏を公開。地元ヒューストンを拠点とするNBAロケッツのスター選手、ジェームズ・ハーデンの訪問などのほかに、久保がカナダのモントリオールからヒューストンへ移動する機内でフランス代表DFフェルランド・メンディらと肩を組みながらの写真撮影、試合前にNRGスタジアムでのサイン会でファンと触れ合う様子、バイエルンのカナダ代表MFアルフォンソ・デイビス相手に、左足裏の巧みなボールコントロールでいなすプレーなどが収められている。

 久保フィーバーは日本のみならず、スペインを中心とした海外メディアにも拡大中。今後もその一挙手一投足に熱視線が注がれそうだ。

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