ロナウジーニョの超絶スキルに再脚光! バルサ入り“16周年”の記念動画で「生きる伝説」
16年前の7月19日にバルサ入団 CLで見せたスキル集に「魔術師は常に史上最高」
史上最高の選手として、いまだに高い人気を博す元ブラジル代表FWロナウジーニョは、2003年7月19日にバルセロナと契約した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式ツイッターは、その日を記念してロナウジーニョがCLで見せたスーパープレー集を公開。世界中のファンから大きな反響を呼んでいる。
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1980年3月21日にブラジルで生まれたロナウジーニョは、2001年にブラジルのグレミオからフランスのパリ・サンジェルマンに移籍。02年にはブラジル代表のメンバーとして、日韓ワールドカップ(W杯)での優勝にも貢献している。そして、翌年の03年7月19日にバルセロナへの移籍が決定すると、04-05シーズンには6年ぶりとなるリーグ制覇に貢献した。さらに、バロンドールを獲得した翌シーズンは、リーグ連覇に加えCLも制覇。名実ともに世界一の選手として君臨した。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式ツイッターは、そのバルセロナで活躍した頃のロナウジーニョが同大会で見せたスーパープレーをまとめた動画を公開した。05-06シーズンのチェルシー戦(1-1)で見せたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシへのヒールフリックで浮かしたラストパス、同じく05-06シーズン準決勝第1戦のACミラン戦(1-0)で、シザーズからの連続タッチで元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾを手玉に取ったドリブルなど、華麗なスキル動画が収められている。
その他にも、05-06シーズンのチェルシー戦(1-1)で元イングランド代表DFジョン・テリーをはじき倒して決めたドリブルシュート、04-05シーズンのチェルシー戦(2-4)での腰振りトーキックミドルなど、ロナウジーニョがCLで築き上げた伝説のシーンも収録されている。
この映像を見たファンからは、「史上最高のレジェンドの一人」「モンスター」「魔術師は常に史上最高」「世界一のアイドル」「何よりも最高」「生きる伝説」「マエストロ」「天才」といった称賛のコメントが寄せられている。さらに、「ペレじゃない、マラドーナじゃない、R10は誰よりも優れていた」「かつて見たことのなかったエンターテインメント性あふれるサッカー選手!」「彼はバルセロナの歴史を動かした」「彼のプレーを見るのは楽しかった」「見られたことに感謝」「スペクタクルでスキルフルなプレーヤーでスタジアムでは息を飲んだ」などと、過去を懐かしむ投稿も多かった。
08年にバルセロナから去ったロナウジーニョは、11年に母国に復帰。その後はメキシコなどでもプレーして、18年に現役引退を宣言した。引退後もチャリティーマッチなどに出場し、現役時代さながらのテクニックを披露し、夢を与え続けている。