元伊代表MFデ・ロッシ、アルゼンチンで現役続行へ 強豪ボカと来年3月まで契約と伊報道
現役引退が報じられていたデ・ロッシ、選手生活続行を決断
昨季限りでローマを退団した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが、アルゼンチンでの現役続行を決断した模様だ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」などが報じている。
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デ・ロッシは昨季限りで契約満了によりローマを退団。移籍金の必要ない立場になったことから国内の名門フィオレンティーナや中東、中国の他、Jリーグ行きの噂も飛び交った。しかし、今月の初めには引退を決断したとイタリアメディアで報じられていた。
そうしたなかで、アルゼンチンの強豪ボカ・ジュニアーズが熱心な交渉を実らせ、デ・ロッシの引退を翻意させることに成功した模様だ。来年3月までの契約で、80万ユーロ(約1億円)の条件になったとされている。
デ・ロッシは現役選手が少なくなってきた2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーの1人。35歳での引退を惜しむ声も多かったが、イタリアの首都ローマからアルゼンチンの首都ブエノスアイレスへと渡り、再び熱いサポーターに囲まれてサッカー選手を続ける決断を下したようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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