レアル主軸MFクロース、「さらに多くのシーズンを」と意欲 「とてもうまくやれている」

レアル・マドリードのMFクロース【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのMFクロース【写真:Getty Images】

インサイドハーフ起用が報じられるMF久保建英と“競争”の可能性も

 日本代表MF久保建英の加入により、レアル・マドリードは一躍注目度がアップした。カナダでのプレシーズンキャンプに参加している久保の一挙手一投足をメディアが伝える一方で、これまでクラブを支えたワールドクラスの面々も新シーズンに向けて着々と準備を進めている。中盤の核として不動の存在であるドイツ代表MFトニ・クロースもその1人。クラブ公式サイトのインタビューで「さらに多くのシーズンを過ごしたい」と意気込みを語っている。

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 クロースは2014年夏にバイエルンからレアルに加入。ブラジルW杯優勝の実績を引っ提げて加入すると、安定したパスワークとゲームメークで中盤センターの座に君臨。4度のFIFAクラブW杯、3度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇と数々のタイトル獲得に貢献してきた5年間だった。

「この期間は僕の人生にとって本当に特別な日々だったんだ。世界一のクラブに参加するのは特別なことだったからね。この5年間は一瞬で終わった感じがある。CLで3連覇をするなど、成功を収めることができたからね。これからさらに多くのシーズンを過ごせるように願っているよ」

 このように話すクロース。今やキャリアの円熟期に入ったプレーメーカーだが、レアルで果たした成長は大きかった模様だ。

「僕は1人のプレーヤーとして向上してきたんだ。24歳の時に(ドイツとは)違う国に移籍したわけだけど、ここでとてもうまくやれていると思う。成功、そして試合に出続けることは僕をポジティブにするし、幸せなことだからね」

 レアルの中盤インサイドハーフと言えば、クロアチア代表MFルカ・モドリッチとクロースが“鉄板”の組み合わせだ。久保にはインサイドハーフ起用プランもあると現地メディアが伝えているが、クロースとモドリッチという2人のワールドクラスはまだまだ健在。激しいチーム内競争が待ち受けるのは間違いない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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