レアルMF久保建英、世界的スターとの“英語コミュ”に海外注目 「アザールが爆笑」
「試合前にあなたの映像を見ているよ」 久保とアザールの“掛け合い”が話題に
FC東京からスペインの名門レアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英は、カナダのモントリオールで行われているトップチームのキャンプに参加し、その実力の一端を披露。さらにプレーだけではなく語学力の高さにも注目が集まっているなか、同じく新加入のベルギー代表MFエデン・アザールとの円滑なコミュニケーションから生まれた“爆笑シーン”が話題となっている。
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日本代表の一員として参加したコパ・アメリカ(南米選手権)の期間中、久保のレアル移籍が決定。7日にスペインの首都マドリードへ出発し、9日には北米遠征のためトップチームに帯同して一路カナダへ向かった。
かつてバルセロナの下部組織に所属していた久保だけに、スペイン語の堪能さが現地メディアで称賛の的となっているが、トレーニングの合間にアザールとも談笑。英語での流暢な会話から生まれた“爆笑シーン”に海外メディアが注目している。
久保はクラブ公式メディアによるスペイン語のインタビューを受けながら、トレーニング場を移動。その途中でアザールを見つけると、「試合前にあなたの映像を見ているよ」と英語で話しかけた。するとアザールは「素晴らしい」と返し、久保とともに爆笑。インタビュアーから「彼(久保)はいいプレーをできると思いますか?」と問われたアザールは、「もちろん。僕の映像を見ているならね」とユーモアに富むコミュニケーションを見せている。
サッカー専門メディア「Be Soccer」スペイン語版は、「久保が魅了し、アザールが爆笑」と見出しを打って報じ、2人のコミュニケーションの様子を詳報。久保を「プレシーズンでチームメートとコーチングスタッフを驚かせ、期待の上を行くプレーを見せている」と紹介したうえで、「スポンジのように吸収力のある若手である久保は、アザールのような仲間から学んでいくことができるだろう」と明るい未来を展望している。
スター軍団であるレアル・マドリードにおいて、プレー以外の面でも着々と存在感を高めている久保。言語を問わないコミュニケーション能力の高さも見せており、今後は海外メディアからさらなる注目を集めそうだ。