「日本のセンセーション」 レアル久保建英、“無縁”の英国も驚嘆「衝撃を与えている」
英国内でプレー経験がない選手を現地紙が珍しく報道、久保のフィーバーぶりに言及
今夏レアル・マドリードに加入した日本代表MF久保建英は、プレシーズンキャンプでトップチームに同行し、トレーニングではスター軍団の中でも物怖じしないプレーぶりを見せている。その衝撃ぶりはスペインだけでなく、海を渡った英国にまで届いているようだ。
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FC東京からレアルへ渡った久保。当面はBチームにあたるカスティージャでプレーすると発表されたが、北米でのプレシーズンキャンプではジネディーヌ・ジダン監督が率いるトップチームの一員として練習を行っている。そのプレーの様子はクラブが公開している動画を通じて拡散され、日本やスペインのファンから多くの反響が届いている。
そのフィーバーぶりは“サッカーの母国”でもあるイングランドにも届いたようだ。イングランドでは、英国内でプレー経験のない選手の話題が取り上げられることはそれほど多くはないが、英紙「デイリー・メール」は「日本のセンセーション、タケフサ・クボはトレーニングでレアル・マドリードのコーチ陣に衝撃を与えている。来季はファーストチームでプレーするかもしれない」と報じている。
記事は、スペイン大手紙「AS」の一面を久保が飾ったことを伝えているもので、久保が新シーズンにトップチームの一員としてプレーする可能性が指摘されていることや、下部組織時代に久保が所属していたバルセロナが逸材を手放してしまったことにフラストレーションを溜めていることなどが伝えられている。
もはやお馴染みとなった“日本のメッシ”というキャッチーなフレーズは使われていない。レアルで躍動する「Takefusa Kubo」の名前は、イングランドにも轟き始めているようだ。
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