横浜FM×浦和、ゴールを巡る判定で両軍入り乱れる事態 10分間の試合中断で会場騒然

後半14分に生まれたFW仲川のゴールを巡って判定が二転三転【写真:Getty Images】
後半14分に生まれたFW仲川のゴールを巡って判定が二転三転【写真:Getty Images】

後半14分に生まれたFW仲川のゴールを巡って判定が二転三転

 J1第19節の横浜F・マリノス対浦和レッズの一戦で、後半14分に生まれた横浜FMのFW仲川輝人の2ゴール目を巡って試合が10分近く中断され、主審を囲む形で両軍の選手や監督が入り乱れる騒動が勃発した。

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 試合は前半38分、浦和DF橋岡大樹のミスから横浜FMのDFティーラトンがボールを奪ってパス。これを受けたFW遠藤渓太が巧みなターンから左足を振り抜いて横浜FMが先制した。

 前半のシュート数0本の浦和に対して、14本の横浜FMが主導権を握ったなか、後半14分に再びビッグチャンスを迎える。遠藤がFWエジガル・ジュニオとのワンツーで仕掛けてエリア内に進入。右足で中央にボールを送り、ゴール前で仲川が反応して横浜FMが追加点を奪った。

 しかし、ゴールを巡って判定が二転三転。主審の松尾一氏は最初にゴールを認めたが、一度ゴールを取り消し、再びゴール判定。遠藤がキックした直後、仲川がオフサイドの位置にいたように見えるなか、この判定を巡って両軍の監督や選手が入り乱れる事態となった。

 この騒動で試合は約10分中断したが、横浜FMのゴール判定で試合は続行。その後は後半にDF宇賀神友弥のクロスからオウンゴールを誘発して浦和が1点差に詰め寄ったが、後半41分にE・ジュニオがPKで追加点を奪って横浜FMが再び3-1と突き放した。

 仲川のゴールを巡ってファンからも様々な声が上がっており、大きな波紋を呼びそうだ。

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