“久保建英→ベンゼマ”ライン開通! レアル贔屓紙も熱視線「ファーストインパクト」
カナダ初日の好プレーをクラブ公式SNSが公開 ミニゲームでベンゼマの得点をアシスト
スペインの名門レアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英は、北米遠征のためにカナダ入りしたトップチームに帯同し、スター選手たちとトレーニングをこなしている。初日には、ミニゲームで鮮やかなターンから元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールを演出。“ホットライン開通”にレアル贔屓紙も「ジダン監督の注意深い観察の下、見事につながる」と報じている。
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8日にスペインの首都マドリードで始動したレアルは、翌9日に北米遠征のためカナダへ出発。10日には早速モントリオールで初練習を行った。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスやブラジル代表DFマルセロ、ベンゼマらスター選手に交じり、今夏にFC東京から移籍した久保がランニングする様子はクラブ公式YouTubeチャンネルでも公開された。
さらに、クラブ公式ツイッター日本語版は「久保の好プレー!」と題した動画をアップした。初日のパス練習で久保が鋭いスライディングを決めてボールをカットするプレーに始まり、ミニゲームではドイツ代表MFトニ・クロースにスペースへの縦パスを要求すると、周囲からスペイン語で「ターン!」と声が飛ぶなか、トラップして反転し、ゴール中央へ飛び込んできたベンゼマに横パスを供給。久保のアシストからゴールが決まった際には、拍手も起こった。
これには、レアル贔屓で知られるスペイン紙「AS」も動画付きで反応。「レアル・マドリードのためにつながったベンゼマ-久保のファーストインパクト」と題し、「カリム・ベンゼマと新たにサインした久保が、ジネディーヌ・ジダン監督の注意深い観察の下、モントリオールのトレーニングで見事につながる」とホットライン開通を伝えている。
練習のミニゲームにおける好プレーとはいえ、レアルを追い続けてきた贔屓紙を魅了するには十分だったようだ。