名将ペップ、選手顔負けの“シルキートラップ”に海外反響 「魔法を失ってなかった」

マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督【写真:Getty Images】

練習で目をつぶりながらリフティングし、最後は右足甲で吸い付くようにトラップ成功

 プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティは、7月27日に日本でJ1横浜F・マリノスと親善試合を行う。2019-20シーズンはリーグ3連覇を目指す戦いとなるが、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が練習で見せた“美技”が話題を呼んでいる。

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 グアルディオラ監督は、2016年にシティの監督に就任。初年度こそタイトルを逃したが、17-18シーズンにはプレミア史上初の「勝ち点100」で4年ぶりのリーグ優勝に導き、昨季はリーグ2連覇とともにプレミア史上初となる国内3冠を達成した。

 プレミア3連覇を目指す新シーズンを前に、17日にはプレミアリーグ・アジアトロフィーでウェストハムと対戦を控えるなか、選手だけでなく、グアルディオラ監督も“好調”なようだ。

 シティ公式ツイッターは、ペップ監督が練習の合間に目をつむりながら左足、右足と順にリフティング。大きく上に蹴り上げると、目を開けてゆっくりと歩き出し、落ちてきたボールを右足甲で受け止め、勢いを吸収して足元に綺麗に落として見せた。

 現役時代、ボランチとして精度の高いパスを武器としていたグアルディオラ監督だが、すでに現役引退から10年以上が経過している。華麗なテクニックに、スペイン紙「マルカ」公式ツイッターは「何百万人もの人々を熱狂させたグアルディオラのコントロール。ペップはボールに関する魔法を失っていなかった…たとえ目をつぶっていたとしても?」と称賛。英紙「ザ・サン」も「絹のようなスキルを披露した時、内に秘めたロナウジーニョを引き出す」と驚きをもって報じている。

 シティは27日に横浜FMと対戦するため来日予定。もしかしたら、日本でもグアルディオラ監督の美技が拝めるかもしれない。

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