レアル久保建英、“FW登録”で遠征メンバー入り 現地紙も熱視線「特に注目はクボ」
北米遠征のメンバー29名が正式発表 久保も名を連ね、新たなチームメートとカナダへ
スペインの名門レアル・マドリードは現地時間8日、公式サイトで北米遠征のメンバー29名を発表。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスやクロアチア代表MFルカ・モドリッチら主軸らとともに、FC東京から電撃移籍した日本代表MF久保建英もFWとして正式に名を連ねた。スペイン紙「AS」は「特に注目はクボ」と報じている。
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レアルは新シーズンに向けて8日に始動。クラブ公式サイトやSNSでは、2015-16シーズンからキャプテンを務めてきたS・ラモス、2018年にバロンドールを獲得したクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロース、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルらこれまでの主力に加え、今夏チェルシーから1億ユーロ(約122億円)で獲得したベルギー代表MFエデン・アザールらが続々とクラブ施設に集結するなか、“白い巨人”の練習着に身を包んだ久保が、同じく新加入のフランス代表DFフェルランド・メンディやスペイン代表FWルーカス・バスケスと挨拶して握手をかわす姿が公開された。
初日はメディカルチェックなどが行われ、9日には北米遠征に向けてカナダへ出発。クラブ公式ツイッターは「次の目的地:カナダ!」と綴り、飛行機に乗り込む直前の空港での様子をアップし、胸元にレアルのエンブレムが施されたポロシャツを纏った久保の姿も収められている。同日公式サイトでは遠征メンバー29名も正式発表され、久保はFW登録で名を連ねており、スペイン紙「AS」は「特に注目はクボ」と伝えている。
20日のバイエルン戦(ヒューストン)、23日のアーセナル戦(ワシントンDC)、26日のアトレチコ・マドリード戦(イースト・ラザフォード)とプレシーズンマッチ3連戦でレアルデビューなるか。期待は高まるばかりだ。