マンUポグバ、レアルかユーベ移籍へ前進か 代理人が明言、今夏の退団を「進めている」
代理人のライオラ氏はポグバが「退団を望んでいる」と言及
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、今夏の去就が注目されている。代理人を務めるミノ・ライオラ氏は、「ポグバはユナイテッドを去ることを望んでいる」と述べ、ユベントスから興味を持たれていることを明かした。スペイン紙「AS」が報じている。
ポグバ自身は現地時間7日からのオーストラリアのプレシーズンツアーに向けてニューヨークにいるとされているが、レアル移籍の願望を持っており、ユベントスも魅力的なオプションと考えていることから、どちらかのクラブに移籍するのではないかという噂が熱を帯びている。
ポグバの代理人であるライオラ氏は英紙「ザ・タイムズ」のインタビューに応じ、クライアントで26歳のMFをユナイテッドから移籍させることを「進めている」とようだ。
「ユナイテッドの指揮官からオーナーまでクラブ内の誰もがポールの願いを知っている。誰もが、ポールが先に進む意欲を知っているんだ。そして、我々はその過程にいるよ」
特に昨季のユナイテッドの出来にはポグバ自身、失望を隠せなかったという。ジョゼ・モウリーニョ監督からオレ・グンナー・スールシャール監督への交代を経て、多少流れは変わったものの、大きく結果を変えることはできなかった。プレミアリーグではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に入れず、CLでは準々決勝で敗れた。ポグバが「新たな挑戦」を求めることはなんら不思議ではないことだろう。
2016年にユベントスから加わった際には当時の移籍金最高額(1億500万ユーロ/現在のレートで約128億円)で加入したポグバだが、今度はどんな条件で新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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