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中島加入のポルト、エースに中国2クラブからオファーも…12億円超の増額を要求か
ブラジル人FWソアレス、2018-19シーズンはキャリアハイの公式戦22ゴール
日本代表MF中島翔哉は、現地時間5日にカタールのアル・ドゥハイルからポルトガルの名門ポルトへの完全移籍が発表された。ポルティモネンセでの実績を持つアタッカーの加入に現地も沸き立つなか、エースFWに中国クラブからオファーが届いているようだ。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が報じている。
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ポルトは2018-19シーズンのリーグ戦で優勝したベンフィカに勝ち点2及ばず、僅差の2位。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)にはプレーオフからの出場が決まっている。そのなかでチームをけん引したのが、ブラジル人FWソアレスだ。リーグ序盤戦は負傷の影響で欠場したものの、第6節以降は全試合に出場。28試合15得点を記録し、エースとしてチームを引っ張った。
そんなソアレスに、中国の2クラブから獲得オファーが届いているという。ただ、「グローボ・エスポルチ」によると、いずれもポルトの要求額を満たしておらず、ソアレスはポルトのプレシーズントレーニングに通常通り参加しているとのこと。同メディアは次のように詳報している。
「2週間前、中国のあるクラブが8700万レアル(約24億7000万円)のオファーを出したが、ポルトはさらに4400万レアル(約12億5000万円)の上積みを求めた。ソアレスの契約は2021年まで残っており、違約金は1億7200万レアル(約48億8000万円)に設定されている。今季公式戦41試合22得点はキャリアハイの成績だ」
中島の加入に先立ち、カーボベルデ代表FWゼ・ルイスの獲得も発表しているポルトだが、ソアレスの去就には大きく影響しないと見られている。エース残留となれば、中島との“ホットライン”開通にも期待したいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)