クラブ間交渉は順調? レアルのスペイン代表FW獲得へ、アーセナルが42億円オファー
移籍金3200万ユーロ+ボーナス300万ユーロで打診、8月8日までに締結なるか
レアル・マドリードのスペイン代表FWルーカス・バスケスを巡って、アーセナルとクラブ間で交渉が進んでおり、アーセナル側は3500万ユーロ(約42億円)のオファーを提示したようだ。スペイン紙「AS」が報じた。
レアルの下部組織出身で、15年からトップチームに在籍するバスケスは、ここ4年間で出場数が増加。クラブのUEFAチャンピオンズリーグ3連覇にも大きく貢献している。昨季もリーグ戦31試合に出場するなど、主力の1人としてプレーしていた。
しかし、レアルは今夏の移籍市場でベルギー代表MFエデン・アザール、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ、ブラジル人FWロドリゴを獲得。ジネディーヌ・ジダン監督の下、バスケスと新戦力らが上手く共存できれば期待が高まるとしながらも、スペイン代表として欧州選手権(EURO)2020のメンバー入りを考えているならば、新たなチームを探すべきだとしている。
そこで新天地として浮上しているのが、ウナイ・エメリ監督率いるアーセナルだ。パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘン、インテルなどが獲得に関心を示していると報じられているが、魅力的な提案をしているのがアーセナルだという。
バスケス獲得に対して移籍金3200万ユーロとボーナス300万ユーロ、合計3500万ユーロでオファーを提示した模様で、交渉は進展すると見られている。
プレミアリーグの移籍市場は8月8日に閉まるため、レアルはできるだけ早く契約を締結する必要がある。果たして、バスケスのアーセナル移籍は実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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