元マンCのY・トゥーレ、中国2部クラブに加入 「マジックを見せるのが待ちきれない」

中国2部リーグの青島黄海への移籍が決まったMFヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】
中国2部リーグの青島黄海への移籍が決まったMFヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】

引退騒動もあった元コートジボワール代表MF 入団会見に出席「新たな歴史を作りたい」

 バルセロナやマンチェスター・シティで活躍した元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレの新天地が、中国2部リーグの青島黄海に決定した。英公共放送「BBC」が報じている。

 ヤヤ・トゥーレは2018年12月にギリシャのオリンピアコスとの契約が満了してから、プレーをしていなかった。今年5月には、代理人が「彼はチャンピオンのまま、キャリアを終えた」と発言。その後、ヤヤ・トゥーレは自身の引退を否定する事態となったが、移籍先は決まらず。ここにきて、ようやく所属クラブが決定した。

 3日に入団会見を行ったヤヤ・トゥーレは、「キャリアを始めて以来、私はチャレンジすることが大好きだった。そして今、青島黄海と新たな歴史を作りたいと思っている」と意気込みを語り、「再びサッカーでマジックを見せるのが待ちきれない」と、プレーする機会を待ち詫びている心境を明かしている。

 日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルを率いていたラファエル・ベニテス監督も、中国スーパーリーグ(1部リーグ)の大連一方の監督に就任するなど、ビッグネームの加入が続く中国サッカー界。現在、青島黄海は2部リーグの首位に立っているが、これまで1部リーグに在籍したことはないという。世界的なスタープレーヤーであるヤヤ・トゥーレも加入した今季、クラブ史上初の昇格は必ず果たしたいミッションとなっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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