レアル神童ヴィニシウス、アザール加入の新シーズンを予想 「試合出場が難しくなる」
アザールの他にもヨビッチ、ゴエスらが加わりポジション争いはより熾烈に
レアル・マドリードは今オフ、チェルシーからベルギー代表MFエデン・アザールを獲得した。加入1年目で公式戦30試合に出場したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、アザール加入で出番の確保は厳しくなると予想している。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」が伝えた。
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ブラジルで“新ネイマール”と称され、昨夏大きな期待を寄せられてレアルに加入したヴィニシウス。18歳の逸材は、サンティアゴ・ソラーリ前監督の就任後は不調に陥っていたチームの攻撃オプションの一つとして出場機会を増やしていた。
ところが、立て直しを図るべく終盤戦で電撃復帰を果たしたジネディーヌ・ジダン監督の下では、ベンチで過ごす時間が長くなった。ヴィニシウスの能力を高く評価していないことを明かしており、6月7日には同じアタッカーのアザールを獲得した。
ヴィニシウスはブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」のインタビューで、アザールの他にもセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(←フランクフルト)、ブラジル人FWロドリゴ・ゴエス(←サントス)らを加えた攻撃陣のなかで試合のメンバー入りするのは、難しいチャレンジになると語っている。
「(アザールの加入で)僕にとって試合に出場するのがもっと難しくなる。でも、それは僕の問題ではない。すべてはジダン(監督)次第だ」
7月12日には19歳を迎えるヴィニシウス。果たして激しいポジション争いで成長した姿を見せ、出場機会を得られるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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