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カバーニがサプライズで“粋な対応”! 少年に私物プレゼント、世界中で「神様」と大絶賛
コパ・アメリカに参戦中のカバーニ 宿舎の出口でいきなり“神対応”
ブラジルで開催中のコパ・アメリカ(南米選手権)で日本と同じグループCを首位で通過し、ベスト8進出を決めたウルグアイ代表。現地時間29日の準々決勝でペルーと対戦するが、エースを担うFWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)が“粋な行動”をして絶賛されている。コパ・アメリカの大会公式インスタグラムで、その様子が動画で公開された。
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動画は、ウルグアイ代表の宿舎出口に現地の子どもたちが集まっているシーンから始まる。ファンサービスに応じるカバーニは少年の頭を撫でたり、一緒に写真を撮って対応。そこで少年に引き留められ、声をかけられたカバーニは、自らの洋服を取り出して少年へプレゼントした。大会公式は「朝からカバーニに会うためにホテルの出口で待っていた子どもへの対応」と題して“神対応”を公開。ウルグアイ協会が撮影したサプライズの決定的瞬間を称えている。
心優しい一面に世界中からも称賛の声が相次いでいる。コメント欄では「世界中のサッカー選手で一番人間性が素晴らしい」「神様」「なんて素晴しい対応。ウルグアイ代表が優勝して欲しい!」「心広い男からのビッグな対応!」と絶賛。粋な行動に心を打たれた人が多かったようだ。
カバーニは日本代表と対戦したグループリーグ第2戦(2-2)で、前半29分にDF植田直通(セルクル・ブルージュ)と日本側のペナルティーエリア内で接触。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりPK判定となっていた。その試合後、ドーピング検査エリアで植田と“再会”したカバーニは、植田と接触の場面についてやりとりをしたという。植田が「写真を見せられて、『当たってるだろ』と言われました。でも、いやいや『ちょっとしか当たってないだろ』と言いました」と明かしており、その会話からはカバーニの人当たりの良さ、気さくさが垣間見られていた。
世界的なストライカーとして、ピッチ外でも少年に夢を与えたカバーニ。コパ・アメリカの頂点を目指し、準々決勝以降の戦いでも夢を与え続けてくれることだろう。