浦和、ACL敵地で逆転8強なるか 雨中の“日韓対決”、FWファブリシオを先発起用

逆転での8強進出をかけて、浦和レッズがアウェーでの日韓戦に臨む【写真:Getty Images】
逆転での8強進出をかけて、浦和レッズがアウェーでの日韓戦に臨む【写真:Getty Images】

蔚山現代との第1戦に1-2敗戦 逆転突破のためには最低でも2ゴール以上が必要

 浦和レッズは逆転での8強進出をかけて、26日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16第2戦、アウェーでの蔚山現代(韓国)戦に臨む。スターティングメンバーが発表され、前線にFWファブリシオが送り込まれた。

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 浦和は19日のホームでの第1戦に1-2で敗戦。勝ち上がりのためには敵地で2点差以上の勝利、あるいは3得点以上しての勝利が求められる。また、2-1で90分を終えれば延長戦、PK戦に突入する。

 正式監督就任から公式戦4試合目の大槻毅監督は、GK西川周作の前にDF岩波拓也、DFマウリシオ、DF槙野智章の3バックを配置し、ウイングバックは右にMF宇賀神友弥、左にMF山中亮輔を入れた。2ボランチはMFエヴェルトンとMF青木拓矢のコンビと見られる。そして、前線の構成はFW武藤雄樹、FW興梠慎三、FWファブリシオの3人が1トップ2シャドーを形成することになりそうだ。

 この日の蔚山は午前中から雨が強く、一時は雷を伴う激しい降り方になり、試合を前にしても雨が止む気配はない。水分をたっぷりと含んだピッチでの戦いになることは間違いなく、早い時間にそうした環境に順応することも勝利へのカギになりそうだ。

 浦和からは1000人近いサポーターが駆けつけると見られ、敵地での逆転突破に向けての戦いがスタートする。

 浦和のメンバーは以下の通り。

▼スターティングメンバー

GK
西川周作
DF
岩波拓也
マウリシオ
槙野智章
MF
宇賀神友弥
青木拓矢
エヴェルトン
山中亮輔
FW
武藤雄樹
興梠慎三
ファブリシオ

▼サブメンバー

GK
福島春樹
DF
橋岡大樹
森脇良太
MF
長澤和輝
柴戸海
FW
杉本健勇
アンドリュー・ナバウト

(FOOTBALL ZONE編集部)



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