初来日ポグバ、マンUから移籍の可能性を示唆 「新しいチャレンジをすべきタイミング」
今夏の去就について「噂に上がっているように、いろいろ考えています」とストレートに語る
プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、自身初の来日を果たし、16日に「アディダス」主催のイベントに参加。日本のファンと交流を深めたなか、イベント後の取材に対応すると、「そろそろ新しい場所で新しいチャレンジをするべきではないかと思っています」と今夏の移籍を示唆した。
ポグバは16日に東京・六本木で開催された「adidas TANGO LEAGUE TOKYO FINAL 2019」にゲストとして参加し、日本の伝統スポーツ(弓道、相撲)との“異種対決”や、大会優勝チームとのエキシビションマッチなどを行った。イベント後に取材に応じたポグバは移籍について問われると、「マンチェスター・ユナイテッドには3年いて、良い時も悪い時も、いろいろありました」と切り出し、次のように続けている。
「特に昨季はチームのなかでもいろいろあって……。それでも(優勝したロシア・)ワールドカップがあったので、私にとってはベストシーズンでした。ただ、タイミング的にはそろそろ新しい場所で新しいチャレンジをするべきではないかと思っていますので、噂に上がっているように、いろいろ考えています」
世界中が注目する自身の去就について、包み隠すことなくストレートな言葉を残したポグバ。今後の動向には、さらに熱視線が注がれることになりそうだ。
(片村光博 / Mitsuhiro Katamura)
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