“銀河系”参戦へ加速? マンUポグバ、レアル移籍希望と報道「獲得は不可能ではない」
今夏のビッグディール成立は不可能ではないとスペイン紙指摘
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは残留ではなく、“銀河系軍団”レアル・マドリードへの移籍を希望しているようだ。スペイン紙「マルカ」が報じた。
ポグバは2016年に当時の世界最高額となる8900万ポンド(約122億円)でユベントスからユナイテッドへ移籍。ゼロ円移籍で一度は離れた古巣への復帰ということで大きな注目を集めた。以降、クラブではレギュラーポジションを手にしているが、その移籍金の高さゆえかパフォーマンスに対する批判も多い。ユナイテッドが今季プレミアリーグで6位に終わり、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したこともあり、今夏は移籍の可能性が再三報じられている。
記事によれば、ユナイテッドは当然ポグバの残留を望んでいるものの、本人の望みは“赤い悪魔”を離れてレアルへ移籍することなのだという。レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督も、同胞ポグバの獲得希望を隠していない。
ユナイテッドにとっては“非売品”とされるポグバだが、「マルカ」紙は「現実的にはこの26歳(ポグバ)の獲得は非常に難しいが、不可能ではない」とビッグディール成立の可能性がゼロではないことを強調している。
ベルギー代表MFエデン・アザールをチェルシーから獲得し、再びギャラクティコ(銀河系軍団)化を進めるレアル。中盤にポグバを加え、さらなる強化を実現することはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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